DIE WITH ZERO【要約】本書を無料で楽しむ方法も紹介! 

書籍紹介
この記事は約16分で読めます。

現在子育て中のパパママは家族のためにお金を貯めて、

いつか家族で美味しいものを食べに行きたい!

いつか旅行に行きたい!

なんて考えているかたは多いと思います。

しかしその「いつか」は2年後?5年後?もしくは10年後?一体いつ来るのでしょうか?

その「いつか」の間に子供はどんどん成長して大きくなっていき、親は年老いて体力が無くなっていきます。

たとえば、子供とスキーに行けば、現在の体力なら一日中子供とスキーを滑って遊べるのに、10年後には体は衰え半日しか遊べる体力が残っていないかもしれません。

10年後の自分
10年後の自分

一日中子供の面倒を見ながらスキーをする体力なんて残ってないわい・・・

そうならないためにも本書は

「喜びを先送りせず本当にやりたいこと、大切なことは今すぐやるべきだ」

と書かれています 。

いちのすけは年間100冊以上の本を読みますが、その中でも本書は

【人生について考えさせられる本BEST3】 に入るとてもよい本でした。

将来子供が大きくなった時に必ず読ませたいと思える一冊です!

世界中でベストセラーになった「DIE WITH ZERO~人生が豊かになりすぎる究極のルール~」に書かれている内容を詳しく紹介していきます。

この本をおすすめしたい人
  • 家族との思い出をたくさん残したい人
  • 将来のためになんとなくお金を貯めている人
  • 家族のために一生懸命働くことが正しいと思っている人

いちのすけ
いちのすけ

この記事の最後にこの本を無料で楽しむ方法も紹介しているで!!

今しかできないことに惜しみなく金を使え

出典:O-DAN

当たり前のことですが人は老化には逆らえません。いつかは誰もが死ぬ。だからこそ限られた時間の中で最大限に命を燃やす方法を考えなければなりません。

90歳になって水上スキーを始めるのは難しい。

今それを我慢すればそのぶんの金はたまるだろう。だが十分な金を得た時にはすでにそれが出来ない年齢かもしれない。

過去に戻って時間を取り戻すこともできない。

金を無駄にするのを恐れて機会を逃すのはナンセンスだ。

金を浪費することより人生を無駄にしてしまうことの方がはるかに大きな問題ではないだろうか

引用元:DIE WITH ZERO~人生が豊かになりすぎる究極のルール~ 本文より

つまり、大切なのは自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に対して惜しまず金を使うことだと著者は言います。 

いちのすけ
いちのすけ

わしはやっぱり、子供と遊んでる時間が一番幸せやなぁ。子供とのおでかけに金を使うっちゅうことは自分の人生を豊かにするのに必要なことなんやな。

健康なくして富に価値なし

出典:O-DAN

健康で体力も溢れている時に行く家族旅行

年老いて体力もなくなった時に行く家族旅行

どちらが楽しめるかは一目瞭然ですよね。

つまり時間と金を最大限に生かすためのカギは「タイミング」にあります。

人生の充実度を高めるのは「その時々にふさわしい経験である」と本書には書かれています。

「時間と金」という限りある資源をいつ何に使うか、この重要な決断を下すことで私たちは豊かな人生を送れるのです。

人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」

出典:O-DAN

人生は経験の合計であると著者は言います。

あなたが誰であるかは毎日、毎週、毎月、毎年さらには一生に一度の経験の合計によって決まります。

人生の最後を振り返った時、合計されたその経験の豊かさがどれだけ充実した人生を送ったかを測るものさしになるのです。 

いちのすけ
いちのすけ

色々な経験をたくさんすればするほど、人生が豊かになるっちゅうことやな!子供には早いうちから色んな経験をさせてやらんとな!

楽しい思い出は何年たっても楽しいまま

出典:O-DAN

Facebook や Google フォトを使っていると「 3年前の今日こんなことがありました」というメッセージと共に当時の写真が表示される機能があります。

そしてその写真を友達と共有して懐かしい思い出話が盛り上がる、なんてことはよくあります。

忘れがたい旅の経験を振り返ることで、元の経験よりも多くもの喜びが得られることだってあります。

いちのすけ
いちのすけ

押入れの整理をしている時に懐かしいアルバムが出てきて、つい見入ってしまい作業の手が止まることなんてよくあるよな!それほど思い出っていうのは楽しいものなんやな!

 ゼロで死ぬ 

出典:O-DAN

「老後2000万円問題」が話題になり将来が不安で、老後にしっかりお金を貯めなければと考える人が増えているようです。

あなたが30歳から65歳まで頑張って2000万円貯めたとします。そして老後も何かあった時のためにと、その蓄えを使わず死んでいったとしたら、あなたは2000万円を残して死ぬことになります。

その2000万円は30歳から65歳までの35年間、節約を重ねて貯めた2000万円です。そのお金を残して死ぬというのは35年間タダ働きをしたと同じことだと著者は言います。

そしてその時間はどんな大金を使っても取り戻すことはできません。

いちのすけ
いちのすけ

2000万円の資産を残して死んでしまったら、2000万円分の経験をするチャンスそれを貯めた35年間という時間を逃したっちゅうことになるんやな。

 

そうならないためにも本書では、生きているうちにお金を使い切ること、つまりお金を持たずゼロで死ぬ」を目指して欲しいと書かれています

子供には自分が死ぬ前に与える

出典:O-DAN

著者は「子供たちに与えるべきお金までも死ぬ前に使い果たすべきだ」などとは言っていません。

子供たちに与えるべきお金を取り分けた後、残りの「自分のためのお金」を生きているうちにうまく使い切るべきだと主張しています。

子供に与えるベストなタイミングは「子供が26歳から35歳の時」

出典:O-DAN

そして子供達にお金を与えるベストなタイミングは、「子供が26歳から35歳の時が最善」と著者は言います。

このような年齢であればお金を適切に扱えるだけ大人になっているし、分け与えた財産がもたらすメリットを十分に生かすことができるからです。

子供達に早い段階でまとまったお金を与えられれば、残りのお金を自分のために好きに使えるようになり、子供に渡すお金が減ることを心配する必要もなくなります。

いちのすけ
いちのすけ

老後に子供に残すお金を計算しながらずっと過ごすのはしんどいよな!

家族のために一生懸命働く父親 

出典:O-DAN

家族のために一生懸命働き、毎朝子供が寝ている時に仕事に出かけ、夜は子供が寝た後に帰ってくる。

「それも家族のためだ、仕方がない・・・」

と自分に言い聞かせながら頑張って働いたのに、気づいたら子供は父親に懐いてくれず家族の中で孤立してしまうなんてこともよくあります。

いちのすけ
いちのすけ

家族のために朝から晩まで必死に残業してがんばってるのに、家で孤立してるなんて寂しすぎるな・・・

何かを優先させれば何かを逃すのは自然の理です。家族のために働いてお金を稼いだ時間は

家族と過ごすことのできた時間」でもあります。 

しかし、人は大切なことだけに時間を費やすわけにはいかず、すべきこととのバランスを取らなければなりません。

子供との経験か?仕事か?

出典:O-DAN

子供はいつまでも子供のままではなく、いつかは成人して大人になります。

かけがえのない機会が次第になくなっていくという事実を意識しながら経験とお金とのトレードオフについて考える必要があります。

つまりお金を稼いでいても、子供との時間を過ごせず、経験を共有できないのならそれはむしろ子供に大切なものを与えているのではな経験を奪っていることになります。

何よりも子どもの人生を豊かにするのは「お金」でなく「一緒に過ごした経験」だからです。

いちのすけ
いちのすけ

ワシは残業を断りまくった結果、社内では「絶対に残業をしない人」っていうキャラクターがついて、今では何の気兼ねもなく毎日定時に帰って、家で子供と過ごせるようになったで!!

年齢に合わせて「金、健康、時間」を最適化する

出典:O-DAN

年齢とともにお金から楽しみを引き出す能力が下がっていくと本書には書かれています。

いちのすけ
いちのすけ

お金から楽しみを引き出す能力が下がっていくってどういうこと??

旅行を楽しむには時間とお金、そして何よりも健康が必要です

20代や30代なら遠くまで出かけても楽しめていたのが、80歳の人は体力面を考えるとあまり遠くには出かけられません。

年をとって体力が落ちると長時間の飛行機のフライトや不規則な睡眠などこうした旅のストレスへの対処が難しくなっていきます。

そのような状態を、【お金から楽しみを引き出す能力が下がっていく】と本書では定義されています。

いちのすけ
いちのすけ

経験を楽しむ能力が年齢によって変わってくるんなら、【経験を楽しむ能力が高い=若い時】にたくさんのお金を使うことは大切なことなんやな!

死ぬ前に後悔することトップ2

出典:O-DAN

人生を振り返った時に何を後悔するかを、多くの人に話を聞くと共通のパターンが浮かび上がってくるそうです。

人生の最後に後悔すること

多くの人は

「もっと自分に対して忠実に生きればよかった」

「働きすぎなければよかった」

このような後悔を抱きます。

周りを気にして、自分の心の声に耳を傾けず誰かに用意された人生を生きていると、人生の最後に大きな後悔を抱くのかもしれません。

いちのすけ
いちのすけ

人生を振り返った時「オフィスで長時間を過ごさなかったこと」を後悔する人などおらんやろうな。

働きすぎは後悔しても一生懸命に子育てしたことを後悔する人はおらず、多くの人は働きすぎた結果、子供やパートナーと一緒に時間を過ごせなかったことを後悔します。

ママ
ママ

子供の成長はうれしい反面、さみしい気持ちもあるわね。

ゼロで死ぬという意識が重要

出典:O-DAN

そして、本書の最後にはこう書かれています。

私はこの本で「ゼロで死ぬ」ことをあなたにすすめてきた。だが正確に考えれば、それを実現するのは不可能だとも言える。

中略

しかし、あなたはこれまでの人生を変え、最高の人生を送れるようになっている。

ゼロで死ぬという目標を持つことで、人生を充実させようという意識が働くからだ。

つまり「ゼロで死ぬ」を目指すこと自体に高い価値がある。

引用元:DIE WITH ZERO~人生が豊かになりすぎる究極のルール~ 本文より

つまり、いつ死ぬかは誰にも分からないことで、死ぬときに少なからずいくらかのお金が銀行口座や自分の財布には残ってしまいます。

しかし、それでも問題ないと著者はいいます。

従来の価値観であれば、「若い時に一生懸命働き、引退したあとの老後に黄金期を過ごす」と考える人が多数でした。

しかし「ゼロで死ぬ」という目標を持ってそれを目指すことで、何もしない人生よりもとても充実した人生になるからです。

いちのすけ
いちのすけ

人生で一番大切なのは、安心して暮らせるお金じゃなく、子供達との思い出やな!

まとめ

いかがでしたか?

「DIE WITH ZERO~人生が豊かになりすぎる究極のルール」を読んで衝撃だったのは、 将来の不安から老後資金を溜め込み、そして自分が死ぬ時に一番資産が多いというデータがあることでした。

そして人生とは経験の合計であるという言葉も心に響きました。

いちのすけ
いちのすけ

自分が死ぬ時に多く持っているものはお金ではなく、思い出をたくさん抱えて死ぬような人生を送らんとあかんな!

そのためにもまだ小さい子供達とたくさんの経験を重ねて人生を豊かにしていこうと考えさせられるとても素晴らしい一冊でした。 

おまけ:本書を「無料」で楽しむワザ

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いちのすけ
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