こんにちは!
年間120冊以上本を読む、読書大好きな【いちのすけ@sakezuki1nosuke】です!
今回のテーマは
【日本の将来が不安定な今、子供達の未来はどうなってしまうのか!!】
ということについて考えてみました!
コロナウィルスにより、日本だけでなく世界中が一変しています。
そんな中、日本の将来は少子高齢化や温暖化などが問題となり、
今5歳と0歳の子供達が成人する頃の日本はどうなっとるんや?
と、将来について不安を感じるなかで、
「2040年の未来予測」というタイトルに惹かれて読んでみました。
さっそく、本書のポイントを伝えると
- テクノロジーの進化は今まで以上にさらに加速する
- 自動運転や無人のコンビニなどインターネットは生活にかかせないインフラとなる
- 少子高齢化問題は間違いなくすすむ
- 天災にもそなえなければいけない
正直、本書に書かれている未来は暗い話がほとんどですが、これがリアルだと思います。
まだ小さな子供たちが幸せな大人になるためには、今のうちから
起こりうるリスクに備えて、しっかりと考えて行動することが大切です!
そんな「2040年の未来予測・成毛眞著」について詳しく要約をお伝えします!
この本がおすすめなヒト
- 20年後の日本はどうなっているか知りたい
- 子供達の将来が不安
- 自分たちの老後について不安
テクノロジーの進化だけが未来を明るくする
テクノロジーに変化をもたらしたのは間違いなくiPhoneの登場です!
iPhoneの登場によりインターネットが身近なものとなり、
インターネットが生活のインフラになりつつあります。
今ではスマホなしでは生活できへんわ~!w
さらに、これからのテクノロジーの未来は5Gの登場により、
進化のスピードはさらに加速すると予想されています。
2030年には、5Gよりもさらに高速な6Gが登場するといわれています。
6Gの登場により変わるライフスタイル
20年後の2040年にはインターネットにつながっているのが当たり前の状態となり、
VR(仮想現実)やAR(拡張現実)などは誰もが使うツールとなっていると考えられます。
現在でもIoTにより、家電はスマートホーム化が進んでいますが、
家電以外の家にあるすべてのものがIoT化されるでしょう。
「アレクサ!朝ごはん作って」
なんてできるようになればサイコーやな!
公共のバスや電車などはネットワークに接続された自動運転となり、輸送や物流も効率的になる。
コンビニやスーパーも無人店舗が増え、
事前に登録されたクレジットカード情報などを元に、
財布を持たずに顔認証や指紋認証などで買い物ができるようになる。
アマゾンは、手のひらの情報をクレジットカードと紐づけることにより、手をかざすだけで決済ができるシステムを開発している。
手をかざすだけで、決済できるなんてドラえもんの世界みたいや!
高速で低遅延の通信を利用すれば遠隔手術も行えるようになり、
カメラとロボットを使って専門医が届かない地域の人へ手術を行うことができる。
過疎化の進んだ地域にもオンラインで診察ができるようになり、
患者が病院へ足を運ぶ機会がなくなる。
医者の少ない地域に住んでいる方は、
診察にいくだけで船にのったりとたいへんでした。
オンライン診療が普及すれば、
専門医の診療が気軽に受けれるのはありがたいことですね!
さらにはAIの進化により、病気の原因特定の精度も格段にあがり、
早期発見、早期治療を行い助かる命が増えると考えられています。
ヒトは新しいテクノロジーの普及に対して反対する
ヒトは新しいテクノロジーが登場した時、
多くの人はそれに対して反対してしまう生き物なのです。
はじめてiPhoneがでたときは、
小型のパソコンなんて持ち歩いてどーすんねん!て思ったわ!
しかし、今となってはスマートフォンは生活に欠かせないアイテムになっています。
これからは、テクノロジーの進化に対応して、
いち早くその可能性に思いを巡らせることのできる人には
チャンスがおとずれますよ!
あなたの不幸に直結する未来の経済、年金、税金、医療費
今後の日本に必ずおこる少子高齢化問題。
1950年は若者12人で高齢者を支えていたのに対して、
2040年には1.5人で高齢者をささえるようになります。
昔は若者が高齢者を胴上げできるくらいだったのが、
2040年には若者がおんぶと補助で支えなければいけません!!w
少子高齢化社会では働く人の数が減り、
国の財源は「消費税増税」か「社会保険料増税」に踏み切るしかなくなってしまうのです。
10年前に比べて社会保険料の負担率は、ひとりあたり26%増えているが、賃金は3%しか伸びていない。
2040年の未来予測本文より
給料は変わらず、保険料の支払いだけがどんどん増えていくとか、
さいあくや・・・
老後2000万円問題
2019年に話題となった老後2000万円問題。
老後には2000万円も必要なのか!と騒ぎになったが、
これはメディアの数字の切り取り方によるもので、総務省のレポート調査によると
高齢夫婦が年金のみで生活した場合、
年金による収入21万円に対して支出が26万円程度必要となる。
毎月5万5千円ほどの赤字が出ても、預貯金が2000万円程度あれば
30年間は無職でもやっていけるとのことである。
よって支出を減らしたり、働く期間を延長すれば預貯金は2000万円もいらない。
健康で上手な家計のやりくりをしないと大変そうね~
ただし、年金がゼロになることは考えにくいが、厳しい額となることが予想されるため、
経済成長のシュミレーションによると、70歳近くまで働かなければいけなくなるのが、
年金のリアルである。
死ぬまでがんばって働きます・・・(>_<)
老後資金は預貯金以外の金融サービスで作る
2000万円問題は
「老後のために預貯金以外の金融サービスを使って個人で老後後資金をつくりなさい」
という金融庁のメッセージである。
現在は銀行も郵便局も超低金利であり、定期でも0.01%という金利の低さである。
1970年代は金利が7%を超していた時代があり、銀行に預金を預けっぱなしにしておくと
元金が12年で2倍になった。
しかし、現在の金利で元本を2倍にするためには、7200年かかるようです・・・
そう考えると、銀行に預ける意味ってほとんどないな?
資産形成をするために何がいいのか?
それは
「株式のインデックスファンド一択である」
と著者はいいます。
インデックスファンドとは、ある株式指標と連動するように運用している投資信託である。
年率2~3%程度のリターンを狙えるファンドも少なくない。
年率を3%で月に4万円ずつ積み立てると30年で2100万円になるが、
同じ期間、預貯金に預けていても1500万円にもならない。
預貯金よりもリスクはあるものの、長期で投資すれば元本割れのリスクはすくなくなるので、
誰にでもおとずれる将来のために、インデックスファンドで資産を積み立てることが今後の安心につながる。
アメリカの経済はこれからも成長し続けると思うから、
ワシは米国株のインデックスファンドを積み立て投資しとるで!
衣食住についても考えなければならない
少子高齢化により空き家が増え、将来の不動産価値は下がると予想されており、
2040年には現在の不動産価値の半額になるのではないかと言われている。
これにより、住宅を借りるコストは安くすむため、
自分の家を35年ローンを組んで欲しいと思う人が少なくなる。
2040年には住宅が飽和状態になり、定額制の住宅サービスなども増えるかもしれない。
そうなれば、平日と週末、季節ごとに気軽に家を変えて過ごすというライフスタイルもできるようになる。
夏は海の近くに住んで、冬は雪国で生活する。
仕事はオンラインでパソコンさえあればどこでもいい!
なんて生活も夢じゃないってことやな(^^)/
教育スタイルも間違いなくかわる
政府は2019年に「小中学校はパソコンを1人1台とする」ことを決めた。
費用や設備の問題もありなかなか進んでいなかったが、
コロナウィルスにより、学校教育のオンライン化は一気にすすむ。
小学生でもパソコンは普通にいじれるようになっとかんといかんな~!
2040年には18歳の割合は現在の8割ほどに減少するため、
企業は学歴を元に大量採用して、優秀な人材が育てばいい!
という採用モデルは破綻する。
就職に学歴は関係なくなるので、これからは、
子供自身がそれぞれ好きなことや得意分野を見つけ、
自分で人生を創造できる後押しをするのが親の役目になる!
今でも、だんだんと学歴社会じゃなくなってきてるのは実感するわ~!
必ずおこる天災にそなえよ
ここ数年は台風の被害が大きい。
これは温暖化により台風が巨大化し豪雨が増加したことによる。
最近の夏はゲリラ豪雨やら巨大な台風なんか多いのは、
温暖化の影響なんか~!
国や地方自治体は現在急ピッチで危ない地域の治水などを行っているが、
これらには膨大な費用と時間が必要とされるため、緊急時には間に合わない可能性がある。
また、南海トラフ地震や富士山の噴火も近い将来起こると予想されている。
天災に備えて事前に自分が住んでいる地域のハザードマップを確認し準備をして、
危ないと思った時にはすぐに逃げる準備をしておく必要がある。
非常時の避難場所は常に家族で話し合っとかんといかんな!
本書のクチコミ
2040年の未来予測 成毛眞
— 読書アウトプット (@CCFC4KCBY1iN2ma) February 3, 2021
とても、考え深い一冊になった。
今の日常が変化していくのがしっかり説明されていて読んでいてとてもためになったのでぜひ沢山の人に読んでもらいたいです。#未来予測#2040年#読書#読書日記 pic.twitter.com/DMSRoaoaPc
成毛眞さんの「2040年の未来予測」読んだ。超絶暗い気持ちになった。笑笑
— 垣花なつみ◆JAGUABASE.Ltd代表 (@gusssan_free) January 30, 2021
でも、リスクヘッジするためには絶対的に悲観的予測は必要だと思うので、富士山が噴火しようが、大地震で首都が壊滅しようが、自分と家族と自分の周りで一緒に仕事してる人たちを守るための会社の仕組みにしなければ。頑張るぞ pic.twitter.com/vCGg2OjkEk
「2040年の未来予測」を図解しました! pic.twitter.com/XJKACjZdwS
— しまやす|図解デザイナー (@shi_ma_ya_su) February 5, 2021
2040年の未来予測まとめ
これらの予想はかなり高い確率で訪れる未来だと、
各方面のジャーナリストの方なども言われています。
「2040年の未来予測」について正直な感想は
子供達の将来はどうなってしまうのか、さらに不安になるやん・・・
でも、未来を予測しておいて、
起こりうるリスクに対策をたてとかんといかんな!
生き残るのは優秀な人ではなく、環境に適応した人だと本書では書かれており、
環境に適応するためには環境を知ることが不可欠です。
国を変えることはできませんが、自分と子供たちの身の回りの環境なら変えることができます。
子供たちが安心して生活できるよう
今のうちからできることを考えておかないと!
そんなパパママには一度、本書を読んでみると少しは不安が解消されますよ!
おまけ
忙しいパパママや、時間を有効に活用したい方に
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ワシはランニングしながら本を聞いてるで~!
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