わが子の体重が増えない悩みや、逆に増えすぎて心配など、
子どもの成長に関する悩みは親にとって永遠のテーマですよね。。。
我が家の長男の体重は2405gで産まれました。
そして生後2か月の時に心臓の緊急手術をしたため、
術後の体重は1300gまでおちてしまいました。
それからというもの体重の悩みは常につきものでした。
しかし、もうすぐ5歳になる長男は、やせ型ですが
ヤンチャでいつも走りまわって、元気そのものです!!
そんな、波乱万丈の人生を乗り越えた長男の体重の推移を皆さんにご紹介します!
もしも、体重が増えなくて悩んでいるかたは、うちの長男の体重の変化をみれば
「意外と何とかなるかなー」
なんて思えるはずです!
この記事のオススメ読者
- 子どもの体重が増えなくて悩んでいる
- まわりの子より小さいのを、つい気にしてしまう
- 他の人に子どもの体重のことを言われるたびにストレスに感じる
この記事は3分で読めます。
子どもの体重が増えないと悩んでいる親は多い
おそらく、こんな悩みを抱えている親も、ほんとうは頭の中で

これもわが子の個性だし、ほかの子とくらべなくていいや!
って思っていますよね!
しかし、悪気のない、まわりの人などから

「全然体重が増えないわねー、ちゃんとご飯食べさせてる?」

ちゃんと栄養のバランスを考えてご飯を作らないと、大きくならないわよ
なんて、よけいなアドバイスなどを言われたときには、
ちょっと小さな町なら破壊できるんじゃないかと思うぐらい
イライラパワーが沸いてきますよね

まじでほっといてくれ!!!
わが子の妊娠中から出生時の体重

妊婦検診で毎回体重が週数のわりに小さかったのですが、特に何も言われてませんでした。
先生は、

無なるべく心配させないように、体重のことは言わなかった。
と気をつかってくれていたそうです。
思い返せば、産婦人科に初診で行ったときに

不妊治療で授かったから、予定日を間違えることはないんだけと、本当に予定日はこの日であってる?
なんて聞かれるくらい小さかったようです。
そして長男の心臓の病気が見つかったのは妊娠8か月の精密検査をしたときでした!

長男君は心室中隔欠損症(心臓に穴が空いていた)のため、心臓に負担がかからないよう成長がゆっくりだったのです。
そして出生後、
心室中隔欠損症や気管狭窄症など、心臓や気管の病気がわかり、
生後2か月の時に呼吸がうまくできず、ひんぱんに呼吸困難になっていました。
このままでは危ない、と命の危険があったために、
緊急で心臓の手術を行うことになったのです。
その時のくわしい様子はこちら
手術後の体重

術後2週間くらいにおむつ替えの許可がでたので、ロンパースをはずしてみて、
やせこけた体にびっくりしました!
しかし、この時の自分たちは、

体重なんてどうだっていい。息子の命があるだけでありがたい!
体重にかんしては特に気にしていませんでした!
3~4か月検診時の体重
ようやく出生時の体重を超えてわずかですが、毎日体重が増えてきてました!

先生が参考までに見せてくれた成長曲線は、当然ですが下限を大幅に下回っており

そりゃそうやろ!笑
と、成長曲線にかすりもしない図を見て
夫婦で笑ったのを今でも覚えています。
ママは毎日の病院通いの疲れとストレスからか、母乳がでなくなったので、
3か月ころからミルクのみでした!
6~7か月検診時の体重

無事退院もできて、自宅でいっしょにすごせるようになりました!
離乳食は大好きで、
「もっとちょうだい、もっとちょうだい」
とたくさん食べてくれ、少しずつからだに肉がついて、
ムチムチ感がでてきました!
9~10か月検診時の体重

腰がしっかりしてきて、おすわりが安定してきました。
余談ですが、いちのすけは大のカープファンなのですが、
このとき、初めて長男を連れて野球観戦に行きました。
しかも、その試合は25年ぶりの優勝をかけた東京ドームの試合で、
目の前でカープ優勝の瞬間を息子と見れたのは一生の思い出です!
1歳児検診時の体重

ハイハイなどできるようになり、動きが活発になってきたので
体重の増加はゆっくりになってきました。
それでも、手術したことを忘れるくらい顔も丸くなっていました。
1歳6か月検診時の体重

食べることが好きでパンなど、モリモリよく食べていました!
歩くのは苦手で1歳3か月ころまで、ハイハイで移動しており、
ハイハイのスピードは誰よりも早かったです!笑
2歳児検診時の体重

ようやく念願の2ケタに突入し、活発で激しく動くようになりました!
家でソファーから飛び降りて遊んでいるときに、足が引っかかって変な落ち方をしてしまい、
腕を骨折したこともありました。
このころは赤ちゃんのムチムチ感はなくなってきて、
服をぬぐとアバラ骨とか浮き出てガリガリでした!
3歳児検診時の体重

幼稚園のプレスクールに通いはじめたのですが、
同じ年の子とくらべると一回り小さい感じでした。
現在、4歳12か月時点の体重

相変わらずガリガリですが、本人はいたって元気なのでそれだけで感謝です。
身長は101㎝です!
やせ型の息子を見て思うこと
こんな感じで、現在もガリガリ君な我が家の長男です!
一時期は、周りの子とくらべてしまい、

体重増やすためにいっぱい食べさせなアカン!
なんて思いすぎて、食事中の息子にプレッシャーを与えていたかもしれません。
しかし、みなさん、ご存じのとおり、
子どもは食べるときは何も言わなくても勝手に食べるし
食べないときは、どんなに注意してもたべません!!

だったら、親があーだこーだ言うより、楽しい食事にしたほうがええなー
なんて思うようになり、無理にたくさん食べさせるのをやめると、
いつのまにか自分でたくさん食べるようになりました。
親だって頭では子どもの個性と分かっている
子どもを育てる親はみな
「子どもの成長は子どもの個性だから、人それぞれで比べるものではない!」
と頭では分かっているはずです。
それでも、周りの悪気のないひとことで、色々と悩んでしまいますよね。。。
そんなときはこの記事をみて、こんなに小さな子も元気で成長しているんだなと、
気楽に子育てを見守っていけるようになっていただければ幸いです!!
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