仕事よりも家族との時間を優先してみた!すると会社での評価が変わった!

子育て日常
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 家族のために一生懸命働いてるのに、子供とふれあう時間が少ないと感じているお父さんは多いと思います。子供が寝ているうちに仕事に出て、家に帰ると子供たちはすでに寝ている。本当は「家族優先」にしたいのに仕事を、ないがしろにできない。日本ではそんな父親が当たり前のようにたくさんいます。

「いちのすけ」も平日は毎日サービス残業が当たり前で、定時で帰ると周りの視線が痛いように感じる会社でした。

しかし、このまま家族との時間を捨てて仕事を優先した5年後、10年後を想像したときに

「このままでは、将来絶対に後悔する時が来る。家族ともっと一緒にいればよかったと思う時が必ず訪れる」

と感じましたので会社での行動を変えることにしました。

その結果、

【家族との時間が増ふえて、会社での評価もよくなる】 ことができました!!

家族との時間をつくるためにやめた3つのこと

  1. 無駄な残業をやめる
  2. 飲み会は全部お断り
  3. 自分の趣味は一人でやらない

これらを全てやめてみると、どうなったかくわしく書いていきます。

無駄な残業をやめる

「いちのすけ」の会社はサービス残業、休日出勤はあたりまえ、まさにブラック企業でした。

仕事が残っていなくても、帰社時間は周りの雰囲気に合わせながら、ダラダラと19時、20時まで残業するような会社です。意味のない残業を減らしたいと思い、まず直属の上司に相談したところ

いちのすけ<br>
いちのすけ

家族との時間を優先したいので、仕事は時間内にすべて終わらせます。なので平日は定時に帰りたいのですが。。。

いいね!ウチの部署だけでも、これからは無駄な残業をやめていこう!!

と、相談した上司も仕事より家族を優先したい人だったらしく、ビックリするほどあっさり自分の部署はNO残業になりました。

最初はみんなが仕事している中、先に帰ることに少し抵抗がありましたが、いまでは

あそこの部署は定時以降は連絡がとれないから、時間内に連絡をとっておこう

と周りが気を使ってくれるようになりました。休日もよほど、緊急な用件でない限り、仕事の連絡が来ることはありません。

仕事において自分の代わりなんていくらでもいる

 ひとそれぞれ、状況によりますが、会社で自分の代わりなんていくらでもいます。

「自分がいないと、仕事が回らない」

そのような状況であれば、まずは周りの人と協力して、一人や二人いなくても、問題なく仕事が進む環境づくりが必要だと感じました。

多少の仕事の遅れなんて後からでも取り返せますが、

子供と過ごす時間はどんな大金を払っても取り返せません。子供にとって母親と父親の代わりはいない!

と、会社では周りにこう伝えています。

残業をやめた結果


残業していないことに関して、周りに不満を言わせないためにも、時間内は以前よりも集中して仕事をこなすようになり、なるべく仕事を次の日に持ち越さないように、部署全体が効率よく動くようになりました。

そして周りの部署の人たちも「会社より家族を優先しても平気なんだ」という雰囲気が広がり、少しずつ無駄な残業や、休日出勤をする人が減ってきたのです。

飲み会は全部お断り

友達との飲み会

 友達との飲み会は、ストレス発散になるし、バカ話は本当に楽しい!!

しかし、家にいる妻と子供に負担をかけてまで行く必要があるか?と、頭の中で考えるようになると、自然と飲み会が楽しくなくなり、誘いも断るようになりました。断り続けた結果、飲み会にはまったく誘われなくなりました!笑 しかし、「いちのすけ」は断るストレスが減ったので今となってはよかったと思います。

友達とは10年20年後でも友達のはずですが、子供と過ごせる時間は有限です。子供が成長して、親の手がはなれてから、好きなだけバカ話をして酒を飲もうとみんなに伝えています。

仕事の付き合いでの飲み会

会社の上司、同僚、取引先などとの飲み会で仕事の有益な情報が得られる場合もあります。しかし、仕事の話をしながら上司に気を使ったり、取引先に気を使われながら飲む酒は楽しくないですよね?

「いちのすけ」は社内でも「家族との時間を優先する!!」と宣言しているので、仕事関係の飲み会はすんなり断れました。

今までの自分は酔っぱらうと、二次会、三次会まで率先してみんなを集めるタイプでした。しかし今では、参加する飲み会は年に一度の「忘年会」のみです。忘年会でも20時頃に、「お先です!」と上司よりも先に堂々と帰るキャラが定着したのでとくに嫌味などを言われることもありません!笑

そのかわり、仕事に関する有益な情報は仕事の時間内で得られるように、常にまわりにアンテナを張るようになりました。

趣味は一人でやらない

「いちのすけ」の趣味であるスノーボードや野球観戦、アウトドアはすべて子供と一緒にやるようにしました。子供が嫌がるようなら無理にはやらせませんが、これらの趣味を子供が好きになってほしいので、普段から遠回しに興味を持たせるよう心がけています。

  • スノーボード→「雪遊び楽しいよー!冬になったら雪遊びしようね!」
  • 野球観戦→「わっしょいわっしょいって大声出して応援してみない?」
  • アウトドア→「外でキャンプごっこしない?キャンプの時は父ちゃん一人だと大変だから長男の力を貸してくれない?」


これらを洗脳のように普段から伝えています。笑 

休日は自分の趣味を子供に付き合わせているだけですが、周りからは「休みの日も子供とたくさんお出かけして偉いね」と、言われます。自分も楽しく、子供も喜んでまさに一石二鳥です!

一人の時間がないなら朝の時間がおすすめ

昼は仕事、夜は子育て、自分の時間が全然ない!そう思った方は、朝早起きすることをオススメします!!

 
起きてから2時間は脳に無駄な情報が入ってないため、生産性のピーク。誰にも邪魔されずに人生のタスクと向き合おう

引用元 自分を操る超集中力/著者.DaiGo

「いちのすけ」も毎日朝5時に起きてブログを書いたり、本を読んだりしています。男性は一人の時間を作ることでストレス発散にもなりますので、子供たちに、邪魔されない朝の時間は貴重です!

ボクシングの世界チャンピオンは家庭内でもかっこいい

 プロボクサーでボクシング世界王者にもなった辰吉丈一郎選手

ワシは練習があるから子どもが学校から帰ってきた時に、”おかえりなさい”が言えない。だから、おまえがそれを必ずやってくれ。それだけしてくれたら、あとはワシがごはんを作るし洗濯もする。おまえは何もしなくてもいいから

引用元:辰吉家 天下無敵の子育て

と妻に言ったそうです。まさに男が惚れる男!かっこよすぎます!!

プロボクサーで世界チャンピオンを目指し、フラフラになるまで毎日練習をしている人が家庭ではこんなセリフを言う。これこそ本当に強い男だと思います。

わたしたちが今からボクシングで世界チャンピオンを狙うのは難しいかもしれません。

しかし、こんなかっこいい父親ならいますぐなれるはず!!

男は仕事、女は家庭なんて時代遅れもいいとこ


令和の時代にこんなことを言う父親は時代遅れです!!

男なら「仕事、家事、育児」すべて自分でやるくらいの覚悟はもちましょう。

「いちのすけ」は会社で、【家族の時間を優先します!!】と常に周りに宣言しています。そのかいあって、休日は子供のイベントに毎回参加することができるようになりましたし、子供が急に熱を出したりしたときも、堂々と早退できるような環境ができました!

現実的には父親がすべてやるのは、むずかしい場面もあると思いますが、それくらいの覚悟をもってすべてやろうとすれば、必ずママには伝わると思います。パートナーと協力しながら家事、育児をこなしていけば必ず、子供たちの笑顔がたえない楽しい家族になります!!

子育ての時間は無限ではなく有限です。今しかできない子育てを父親も全力で楽しみましょう!!

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